起きてくれない息子

2カ月になる前あたりの息子。

体内時計がしっかりしていて、授乳と授乳の間はきっかり3時間。
この間の寝る時間がどれだけ短くても、とにかく前の授乳から3時間空いたらタイマーのように泣いてくれました。

夜間の授乳も同じような間隔で割と規則正しく起きるので、比較的やりやすい方だったと思います。

夜間授乳の流れは、息子が泣く→私が起きてオムツ替え→夫が起きてミルク作り→私、授乳枕を装備して母乳をあげる→終わり次第ミルクを飲ませる

といった感じでした。
夫は次の日が仕事でも、息子が泣いたら起きてきてくれ、ミルクを作ってくれました(めちゃくちゃ助かった)。

息子の授乳は混合で、母乳10分ずつ+ミルクでした。

息子爆睡

ある日の夜。

午前3時ごろ授乳時間がやってきて、いつものように母乳をあげていました。

10分経ったかな、と思い息子を見ると、寝落ちしている。

これはまぁよくあることだったので、ほっぺをつついたり体制を変えたりして起こしにかかりました。

が、起きない。

いつもなら、おっぱいが口から外れた時点で起きるのに。

ほっぺを撫でまくっても、声を掛けても、起きない。

ベッドの上に置いて背中スイッチを発動させようとするも、ビクともしない。
その爆睡、今じゃない。昼間にほしかったやつ。

こうなったらと、きっと彼が経験してきた環境の中で最も固くて寝づらいであろう畳の上に降ろしてみました。

が、起きない。

涅槃像のように穏やかな顔で爆睡。

残された片乳。
残されたミルク。

今ミルクを飲んでくれないと、彼は絶対お腹が空いてすぐ起きちゃう。

どうにか飲んで、お腹いっぱいにして、ぐっすり寝てほしい。

きっと大声を出したり、何かしら起こす方法はある。
でも、あまりにも爆睡しているから、起こすのが可哀想になってきた。

結果、このままベッドに戻して寝てもらい、案の定1時間ちょっとで覚醒して再び授乳になりました。

この日以降も数回同じようなことがありましたが、どの日も私の負けで起こせずでした。我が子には勝てない。

乳首の救世主

この頃、授乳の度に乳首が痛くて痛くて、母乳をあげることが恐怖でした。


それを緩和してくれたのが、ピュアレーン。


乳頭保護に使えるクリーム。
授乳前に洗い流さなくてもいいのでとても使い勝手が良かったです。

しかも塗るだけで乳首が守られる。

いつの間にか乳首が丈夫になっていて使わなくなりましたが、この頃は毎日毎日お世話になっていました。

授乳姿の可愛さ

どれだけ寝不足で疲労困憊状態でも、我が子の授乳姿は可愛い。

必死に無心に飲んでいる姿、無防備に寝落ちしている姿がたまらなく可愛くて、卒乳するのが辛かったです。

自分の胸が写らないように写真に残したりもしました。

疲れて息子の泣き声に思わず顔が歪んでしまったときは、この写真を見て心を優しくしています。オススメのストレス緩和法です。

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